
パンを長持ちさせようと真空パックしたら、ふわふわの食パンが見事にぺちゃんこ。
「真空にしすぎた?」と思いますが、半分正解です。そもそもパンは空気をたっぷり含んでいるので、強く吸えば形も一緒につぶれやすい食べ物なんです。
なので、パン相手に「限界まで空気を抜くぞ!」は少々やりすぎ。保存したい期間と、パンの柔らかさで方法を変えたほうがうまくいきます。
Table of Contents
ふわふわのパンほど、真空パックとはケンカしやすい
食パン、ロールパン、クロワッサン。こうしたパンのおいしさって、あのふんわりした形も込みですよね。

袋の中の空気をどんどん抜けば、外側からパンが押されます。肉なら気にならなくても、柔らかいパンなら形が変わるのは自然なことです。
シーラーにソフトモードや吸引を調整する機能があるなら、その出番。ただし操作方法は機種ごとに違うので、説明書にある方法で使ってください。
冷凍したいなら「いきなり全力真空」じゃなくていい
目的が冷凍保存なら、形を守った状態で先に冷やし、パンがつぶれにくくなってから保存袋へ移す方法もあります。
一方で、冷凍済み食品を真空パックしてよいか、どの袋を使えるかはシーラーによって違います。ここは自己流よりメーカーの説明を優先です。
数日で食べるパンに、毎回シーラーを出す?
ここは一度考えてみてもいいところです。
明日、明後日には食べ切るパンなのに、袋を切って、シーラーを出して、真空にして……。保存のための作業のほうが大仕事になっていたら、ちょっと本末転倒です。
真空保存は、まとめ買いしたパンを冷凍したい時などには便利。でも短期間で食べるなら、普通の保存袋やパン向けの容器のほうが気軽なこともあります。
クロワッサンをぺちゃんこにしたくないなら、容器が強い
「とにかく形を守りたい」というパンは、袋より硬い容器のほうが向いています。
クロワッサンや柔らかい菓子パンを袋へ入れて、その上に冷凍うどんをドン。これでは真空にしなくても負けます。
容器なら外から押されにくい代わりに、冷凍庫の場所は使います。省スペースを取るか、パンの形を取るかですね。
真空パックは万能選手じゃない。それでOK
肉や魚では便利でも、パンでは強く吸いすぎると困る。食品が違えば、ベストな保存方法も変わります。
パンがつぶれるなら、吸引を弱める、冷やしてから保存する、容器へ逃がす。この3択で考えるとかなりシンプルです。



