製氷皿のにおいが取れない時の対策|シリコン製の洗い方と選び方

冷凍庫で作った氷をコップへ入れた瞬間、

「なんか臭う……」

麦茶やアイスコーヒーに入れると、ほんの少しのにおいでも気になります。

しかも製氷皿を洗っているのに臭うと、

「シリコンににおいが染みついた?」 「冷凍庫の食品のにおい?」 「もう買い替えた方がいい?」

と原因が分からなくなります。

結論から言うと、氷や製氷皿のにおいが気になる時は、いきなり強い洗剤を使うより、

① 製氷皿そのもの ② 冷凍庫内の食品 ③ 水 ④ 洗った後の乾燥

の順で切り分けるのが分かりやすいです。

シリコン製だから必ず臭うわけではありません。

ただし、製品や使い方によってはにおい移りが気になることがあります。まずは正しく洗って完全に乾燥。それでも何度作っても氷ににおいが付くなら、フタ付き・洗いやすい構造・素材が自分に合う製氷皿へ替えるのが一番ラクです。

氷が臭う主な原因の説明
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シリコン製氷皿の臭い取り|まず普通に洗って完全に乾かす

「シリコン 製氷皿 臭い取り」で検索すると、重曹、酢、漂白剤などいろいろな方法が出てきます。

でも、最初から全部試す必要はありません。

まずは使用している製氷皿の取扱表示を確認したうえで、

  1. 食器用洗剤で洗う
  2. 角や溝までよくすすぐ
  3. 水気を切る
  4. 完全に乾かす

これが基本です。

シリコーン製キッチン用品について、ル・クルーゼも「洗剤をつけた柔らかいスポンジで洗い、よく水気を拭き取り、乾燥させた状態で保管」と案内しています。

製氷皿は水しか入れていないからと軽くすすぐだけにしがちですが、フタの溝やトレーの角に水分が残ったまま収納すると、次に使う時ににおいが気になることがあります。

使い始めからシリコン特有のにおいがする場合

シリコーンゴム製品は、商品によって使い始めに素材特有のにおいを感じることがあります。

マーナもシリコーン製キッチン用品について、使い始めにシリコーンゴム特有の臭いがある場合があると案内しています。

新品の製氷皿で気になる場合は、まずメーカー指定の方法で洗浄してから使用してください。

新品だから漂白剤へ直行、はしなくてOKです。

洗っても臭い時は「メーカーが認めている方法」だけ試す

シリコーン製品の臭い移り対策として、マーナでは一部のシリコーン製キッチン用品について、

薄めた台所用漂白剤に浸けた後、お湯で洗い流す

方法を案内しています。

ただし、これはマーナの対象製品に対する案内です。

すべてのシリコン製氷皿に同じ方法が使えるとは限りません。

製氷皿によって、

  • 漂白剤使用可否
  • 食洗機対応
  • 耐熱温度
  • フタの素材
  • 本体と底面の素材

が違います。

そのため、臭い取りをする時は、

ネットで見た方法より、製品の取扱表示を優先。

これが安全です。

重曹・酢は一律でおすすめしない

「シリコン 臭い取り」でよく出てくる方法ですが、この記事では一律には推奨しません。

製品メーカーが対応を案内していない場合、濃度や浸け置き時間までこちらで決めることはできないからです。

まずは通常洗浄と乾燥。

それでも取れなければ、メーカーが案内するお手入れ方法を確認します。

製氷皿の臭いを取る方法
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氷だけ臭うなら冷凍庫の中も確認する

製氷皿を何度洗っても、作った氷だけにおいが気になる。

この場合、製氷皿ではなく冷凍庫内の食品も確認します。

たとえば、

  • にんにくを使った料理
  • 魚
  • 肉
  • 開封済みの冷凍食品
  • 作り置き
  • 香りの強い食品

が密閉されずに入っていると、冷凍庫全体でにおいを感じることがあります。

ふたなしの製氷皿なら、氷を作っている間ずっと冷凍庫内の空気に触れます。

この場合は製氷皿だけを洗い続けるより、

食品を密閉する+フタ付き製氷皿へする

方が理にかなっています。

フタ付きでも「完全密閉」とは限らない

ここは注意。

製氷皿のフタは、

  • 重ね置き
  • ホコリ対策
  • 冷凍庫内での扱いやすさ

には便利ですが、保存容器のように完全密閉できるとは限りません。

「フタ付きなら絶対ににおわない」とは考えず、冷凍庫側のにおい対策も一緒に行います。

水を替えて作ってみると原因を切り分けやすい

製氷皿も冷凍庫も問題なさそうなら、水も確認します。

同じ製氷皿を十分洗って乾かしたあと、水を替えて氷を作ってみる。

これだけでも、

製氷皿由来なのか、水由来なのか

を切り分けやすくなります。

いきなり製氷皿を買い替える前に、原因を一つずつ外していく方がムダがありません。

こんな状態なら製氷皿の買い替えを考える

毎回におい取りをするくらいなら、買い替えた方が早い場合もあります。

私なら次の状態が続くなら交換を考えます。

  • メーカー指定のお手入れをしても臭いが残る
  • 傷や変形が増えている
  • フタや溝が洗いにくく汚れが残りやすい
  • 氷が毎回取り出しにくい
  • 冷凍庫の食品を整理しても氷ににおいが付く
  • 今の用途に氷のサイズが合っていない

製氷皿は高価な家電ではありません。

毎回「臭い」「取れない」「洗いにくい」と悩むなら、構造自体を変える方がラクです。

臭いが気になる人の製氷皿選び|見るのは4つ

1.フタ付き

冷凍庫内で重ねやすく、むき出しより扱いやすいです。

完全密閉ではない点だけ注意します。

2.溝が少なく洗いやすい

におい対策で重要なのは「洗えること」。

複雑なフタ、細い溝、深すぎる角が多いほど洗う手間も増えます。

臭いが気になる人ほど、デザインより洗いやすい形を優先したいところです。

3.素材を確認する

全部が柔らかいシリコン製だけでなく、

  • ポリプロピレン
  • ポリエチレン
  • 熱可塑性エラストマー

などを組み合わせた製氷皿もあります。

「シリコンかプラスチックか」という二択ではなく、商品仕様を見ます。

4.取り出しやすさ

臭いが解決しても、毎朝氷が外れなければ別のストレスです。

底面だけ柔らかく押せる構造なら、トレー全体を大きくひねらず1個ずつ取り出しやすいものがあります。

臭い移りしにくい製氷皿の選び方
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商品候補① パール金属「冷た倶楽部 取り出しやすいアイストレー(蓋付)」

「臭い対策だけでなく、氷も取り出しやすくしたい」という人の比較候補です。

パール金属公式では、

  • フタ付き
  • 重ねて置ける
  • 底面がやわらかく押しやすい
  • 日本製

と案内されています。

仕様は、

  • 上部:ポリプロピレン
  • 下部:熱可塑性エラストマー
  • フタ:ポリエチレン

です。

ここは大事で、商品説明では「底面がシリコン素材」と表現されることがありますが、公式の材質欄では熱可塑性エラストマーとなっています。

材質を見る時は、公式の材質欄を優先すると安心です。

パール金属 製氷皿 アイストレー 蓋付 取り出しやすい 日本製 冷た倶楽部 D-6651
臭いと取り出しやすさを見直すなら

パール金属 製氷皿 アイストレー 蓋付 取り出しやすい 日本製 冷た倶楽部 D-6651

フタ付きで冷凍庫内に置きやすく、底面を押して氷を取り出しやすいタイプです。素材は上部がポリプロピレン、下部が熱可塑性エラストマー、フタがポリエチレンとして案内されています。

D-6651フタ付き底面が押しやすい

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商品候補② パール金属「クールランド アイストレー14個取り(蓋付)」

「柔らかい素材自体のにおいが気になるので、シンプルな硬質トレーを使いたい」という人向けの比較候補。

パール金属公式では、

  • スタンダードなブロックタイプ
  • フタ付き
  • 積み重ね対応
  • ポリプロピレン製

として販売されています。

柔らかい底押しタイプではありませんが、素材をシンプルにしたい人には比較しやすいです。

商品候補③ イノマタ化学「フタ付アイストレー NO.12(レギュラー)」

イノマタ化学にはシンプルなフタ付きアイストレーがあります。

公式では、

  • 品番5030
  • サイズ 9.4×26.7×3.9Hcm
  • レギュラー12個

を確認できます。

「ブランド不明のシリコン製を買い替えるより、メーカー仕様が確認できるシンプルな製氷皿がいい」という人向けです。

製氷皿の氷が臭う原因とお手入れ方法
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シリコン製をやめるべき?

臭いが気になったからといって、シリコン製全部を避ける必要はありません。

シリコン製キッチン用品でも、メーカーによっては「食材のにおいが移りにくい」ことを特長としている製品があります。

つまり、

素材名だけでは決められない。

同じ「シリコン」と呼ばれる商品でも、

  • 品質
  • 表面
  • 形
  • 洗いやすさ
  • フタ
  • 使い方

が違います。

今使っている製氷皿で臭いが取れないなら、次は「シリコンじゃない物」と決め打ちするより、

洗いやすさ+フタ+メーカー仕様が確認できること

を優先する方が失敗しにくいです。

「臭い」と「氷が取れない」を同時に解決したいなら

今の記事へ来ている人は「臭い」だけでなく、「製氷皿の使いにくさ」も抱えている可能性があります。

臭い対策で買い替えるなら、ついでに取り出しやすさも見直しましょう。

シリコン製氷皿でも氷が取れない場合は、素材の柔らかさより「底を押せるか」「枠が安定しているか」が重要です。

→ 関連記事:シリコン製氷皿の氷が取れない原因は?押し出しやすい製氷皿の選び方 https://inshoku-life.com/2026/08/20/silicone-ice-tray-hard-release/

冷凍庫のにおい移りが中心なら別記事へ

「製氷皿そのものより、冷凍庫の食品臭が原因っぽい」という場合はこちら。

→ 関連記事:製氷皿に冷凍庫のにおいが移る時の対策|フタ付きと洗いやすさの選び方 https://inshoku-life.com/2026/08/25/ice-tray-freezer-smell-transfer-lid/

本記事は「製氷皿そのものの臭い取り+買い替え」を中心にし、冷凍庫側の詳しい対策は関連記事へ分けます。

氷の臭い原因を切り分ける4コマ漫画
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よくある質問

Q.シリコン製氷皿の臭いは重曹で取れますか?

製品によります。

この記事ではメーカー確認なしに重曹を一律推奨しません。まず食器用洗剤で洗い、完全に乾燥させます。その後は製品メーカーの案内を確認してください。

Q.漂白剤に浸けてもいい?

製品ごとの確認が必要です。

マーナでは一部のシリコーン製キッチン用品に薄めた台所用漂白剤を使うお手入れ方法を案内していますが、すべての製氷皿に適用できるとは限りません。

Q.フタ付きなら氷ににおいは移りませんか?

完全には防げません。

フタは便利ですが完全密閉ではない商品もあるため、冷凍庫内の食品も密閉して保管します。

Q.シリコン製だと臭いやすい?

一律には言えません。

メーカーによっては、におい移りしにくいことを特長とするシリコン製品もあります。素材名だけでなく、製品の品質・形・洗いやすさを見ます。

Q.洗っても毎回臭うなら買い替え?

冷凍庫や水も確認して、それでもメーカー指定の洗い方で臭いが残るなら買い替えを検討していいでしょう。

毎回におい取りに時間をかけるより、洗いやすいフタ付き製氷皿へ替える方がラクな場合があります。

まとめ|臭い取りより「臭いが残りにくい使い方と構造」へ

シリコン製氷皿の臭いが気になる時、

何か強い方法で一発で取る

ことばかり考えなくて大丈夫です。

まずは、

  1. 食器用洗剤で洗う
  2. よくすすぐ
  3. 完全に乾かす
  4. 冷凍庫内の食品を密閉する
  5. 水を替えて確認する

この順で原因を切り分けます。

それでも毎回臭うなら、製氷皿を替える。

次に選ぶなら、

フタ付き + 洗いやすい + メーカー仕様が分かる + 氷を取り出しやすい

ここまで見て選びましょう。

製氷皿は小さな道具ですが、毎日使う夏場ほど「臭わない・取りやすい」の差が効きます。

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パール金属 製氷皿 アイストレー 蓋付 取り出しやすい 日本製 冷た倶楽部 D-6651
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