
製氷皿から外した時は、ちゃんと一個ずつだった。
それなのに保存ケースへ移して翌朝見ると、氷がくっついて小さな岩みたいになっている。水筒に3個だけ入れたいのに取れない。ケースを振る。スプーンで突く。朝から氷と戦うことになります。
こういう時、「もっと取り出しやすい製氷皿に替えよう」と考えますよね。もちろん、それでラクになる場合もあります。ただ、氷がくっつく場所が製氷皿の中なのか、保存ケースへ移した後なのかで、選ぶ商品は変わります。
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まず知っておきたい。氷はどこでくっついている?
製氷皿から外す時点ですでに氷同士がつながっているなら、トレーの形や水の入れ方が関係している可能性があります。一方、きれいに外れた氷が保存ケースの中で固まるなら、製氷皿だけ替えても同じことが起きるかもしれません。
氷を外す時に表面が少し濡れたり、ケースの中へぎゅうぎゅうに詰めたりすると、隣り合った氷が再びくっつきやすくなります。冷凍庫の開閉が多い家庭では、ケースの中の状態もずっと一定ではありません。
なので最初にやりたいのは、保存ケースへ詰め込みすぎないこと。氷が少し動ける余白を残します。1日に数個しか使わないなら、作った氷を全部ケースへ移す必要すらありません。
「作る→全部外す→移す」をやめると、かなりラク
アイスコーヒーに2個、夜の飲み物に3個。この程度なら、フタ付き製氷皿をそのまま保存場所にして、必要な分だけ取る方法があります。
この使い方で重要になるのが、一個ずつ外せるかです。トレー全体をひねって全部ガラガラ出すタイプだと、結局また保存ケースが欲しくなります。底を押して必要な分だけ外せるタイプなら、工程そのものを一つ減らせます。
逆に家族全員の水筒で朝から大量に氷を使うなら、話は別。何十個も一個ずつ取るより、まとめて作ってケースへ移せるほうが早いです。ここで初めて「自分は少量派か、大量ストック派か」が商品選びにつながります。
ここまで分かったら、製氷皿を選ぶのがちょっと面白くなる
同じ製氷皿でも、狙っている便利さが違います。全部入りを探すより、「自分が消したい面倒は何か」で選んだほうが満足しやすいです。
毎日数個だけなら、一個ずつ押せるフタ付き
僕ならまずこのタイプを見ます。必要な氷だけポンと外して、残りはトレーの中。保存ケースへ移す必要がありません。フタがあれば冷凍庫で重ねやすく、上に食品を置きたい時にも扱いやすいです。

少量派の本命
必要な分だけ一個ずつ取りたい人向け。フタの固定感、底の押しやすさ、水を入れて持った時の安定感まで比べたいタイプです。
家族分をどっさり使うなら、ストックケース込みで考える
朝に水筒が3本、4本と並ぶなら、こっち。製氷皿だけでなく、作った氷をどこへ入れるかまでセットで考えます。ケースの容量だけでなく、手を入れやすいか、スコップを使いやすいか、冷凍庫の引き出しに収まる高さか。この辺で使い勝手が変わります。

大量ストック派
水筒などで毎日たくさん氷を使う家庭向け。単純な容量より、冷凍庫に入る外寸と取り出しやすい開口部を優先したいところです。
結局どっち? 僕なら「保存ケースをなくせる方」から選ぶ
大量に氷を使う家庭でなければ、僕ならフタ付きで一個ずつ外せる製氷皿です。
理由は、氷が外しやすいからだけではありません。「作る→全部外す→ケースへ移す→ケースから取る」という流れを、「作る→必要な分だけ取る」に短くできるからです。
反対に、水筒だけで毎朝10個、20個と消えるならストックケース派。その家庭では、まとめて使えることのほうが気持ちいい。
製氷皿は大きな買い物ではないぶん、つい「何でもいい」で済ませがちです。でも毎朝触るものなら、少し使いやすくなるだけでも満足度は高い。今の製氷皿に毎朝ちょっと腹が立っているなら、そこは買い替えていいところだと思います。


