高校生がアルバイトで不採用にされないための注意点

高校生ながらアルバイトがしたい!!なんて素晴らしい!!しかしながら、ほぼほぼ100%不採用になってしまう応募方法があります。

本日は飲食生活20年!!面接した人数約1000人!!のダイスケさん(店長)が、結構な勢いで不採用になってしまう高校生からの応募を紹介いたします。

 

ダイスケさんとの相性などもありますのであるあるネタとして楽しんでいただければ幸いです。

アルバイトの面接だからといって舐めてかかると“落ちますよ

深刻な働き手不足と言われる昨今。当然、筆者の担当する飲食業界も同様で、コロナ禍のような特殊な期間を抜いた場合、ほぼほぼ全ての期間で店舗の在籍人員が充足していない状況となっております。

 

簡単に言うなら“いつでも人員不足”という訳です。

 

そんな訳で筆者のような中規模飲食店を管理している店長は、常に喉から出るほどアルバイトさんを採用したい状況であります。

 

しかしながら実際のところ面接をして不採用にしてしまうことも少なくありません。

 

本来であれば全ての応募書の方を採用し、しっかりと戦力化できることが理想ではありますが、採用すること自体がリスクとなってしまうパターンも少なくないのです。

 

それゆえ、アルバイトの面接だからといって、舐めてかかると簡単に落ちてしまう可能性があります。

 

参考としてアルバイトの面接で落ちてしまう人のパターンをAIさんに聞いてみましょう。

 

ダイスケさん

ヘイ!AIさん!!アルバイトの面接で落ちてしまう人の傾向を教えて!!

 

アルバイトの面接で落ちてしまう人のパターン

アルバイトの面接で落ちてしまう人の傾向はさまざまですが、以下に一般的な要因をいくつか示します。これらの要因を避けることで、面接の成功確率を高めることができます。

 

1.準備不足:
面接に臨む前に、アルバイトの職種や業務内容、応募企業についての情報を不足している場合、面接官に対する興味や熱意が感じられず、落ちる原因となります。企業や仕事についての十分な調査と準備を行いましょう。

 

2.態度や服装の不適切:
面接時に礼儀正しい態度を示すことが重要です。不適切な服装や無礼な態度、適切なコミュニケーションの不足などが、印象を悪化させる原因となります。面接の場では尊重とプロフェッショナリズムを保ちましょう。

 

3.コミュニケーション能力の不足:
面接では、自分のスキルや経験、興味を明確に伝えることが大切です。うまくコミュニケーションがとれず、要点を伝えられない場合、採用担当者はあなたが適切な候補者であるかどうかを評価しづらくなります。

 

4.焦点がない回答:
質問に対して適切な回答をすることが重要です。あいまいな回答や本質から外れた話題に走ることは、プロフェッショナリズムを欠いていると受け取られる可能性があります。質問に対して具体的で焦点を合わせた回答を心掛けましょう。

 

5.自己分析の不足:
面接では、自分自身を知り、強みや弱みを理解し、それに基づいて自己分析を行うことが重要です。自分がどのようにアルバイトの職務に適しているかを示すことが求められます。

 

6.質問の不足:
面接官からの質問に対して適切な質問をすることが、興味を示す方法として重要です。質問をしない場合、企業への関心が不足していると受け取られる可能性があります。

 

7.ネガティブな態度:
自己評価や前職の経験についてネガティブな発言を繰り返すことは、不利な印象を与えます。ポジティブな姿勢を持ち、前向きなアプローチを示しましょう。

 

星くん

まさにそれ!!って感じの回答ですね。さすがAIさん。

 

ダイスケさん

とても模範的な回答だね。でもね実際はこんなレベルの高い意識は求めていないんだよ。というか求められないと言ったほうがいいね。大体は何かしら妥協して採用するって流れかな。

 

絶対やめて!!お子さんのアルバイトの応募を親御さんがしてくる

個人的にコチラのパターンは、過去色々と面倒な目にあったので、ダイスケさんは100%採用致しません。

「アルバイトって募集してます?」

「年齢は15歳。初めてのバイトです」

「はい。働きたいのは娘で、学校が終わってから週3日くらい、はい、はい、ちょっと娘に確認しますね」

「保留音〜♫♫」

「娘が部活があるから週末は出れないとのことです。あーはい、はい、ちょっと待ってください娘に確認しますね」

「保留音〜♫♫」

というパターン。

未成年ですので、お子さんの管理責任が親御さんにあるのは重々承知ですし、大切なお子様ですので少しでも安心できるバイト先を選びたいのは当然だと思います。

しかしながら大体このパターンはダイスケさん以外の店長さんでも落とす事が多いのではないでしょうか?

 

最大の理由としては「事あるごとに親御さんから介入される可能性がある」というところです。

 

遭遇する確率としては数年に1度程度ですが、面接時に了承を得た内容も「母に駄目だと言われて…」と採用後に撤回されることがあります。

 

こいった応募者さん(お子さん)は勤務自体は真面目なのですが、なんとなーく声が小さかったり、主体性に欠けている印象が強く、多様な業務をこなせるようになるには、やや時間がかかる印象です。そのため少人数で様々な業務を並行してこなすような小規模飲食店には不向きかと思われます。

 

離職のパターンとしては、やはり「親が駄目だって言うので…」というところです。

 

業務が細分化された大型の飲食店ですと、単一業務でも勤務できたりしますので、どうしてもという場合は、こういった業態を探すと良いかもしれません。

 

事前にお子さんと勤務条件の希望をしっかりと擦り合わせをしていただき、ご本人に応募の電話をしていただくことをオススメします。くれぐれも親御さんが連絡しないように。

 

ポイント!!

1. 本人が連絡すること
応募の電話は必ず本人から。親が代わりに連絡すると、やる気や責任感が伝わりません。

2. 勤務条件は事前に確認
「週末は出られない」「部活がある」などの条件は、応募前に親子でしっかり確認しておきましょう。

3. 親の過干渉はNG
採用後に「親がダメと言うので…」と辞退されることも。
ある程度の自立性があるかどうかが採用の判断材料になります。

 

 

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